1ヶ月で効果が出ました!
今回は前回使用した実験用のボックスを再利用し、遮熱(UVカット)ガラスコーティングによる紫外線カットの検証をしてみたいと思います。
①実験用ボックスを作成
プラべニヤで実験用ボックスを作成します。 縦30㎝横20㎝高さ20㎝の箱の真ん中を仕切ります。 |
②ガラス面の半分にコーティング
同サイズのガラス面の半分にコーティングを施工。 |
③新聞紙の貼り付け
間仕切りの下に新聞紙を敷きます。 |
④隙間を密閉
隙間をビニールテープで密閉します。 |
⑤完成
天気の良い日に日光にさらします。 |
ブラックライトで、短期間に結果をだそうかとも思いましたが、やっぱり実際の日光に照らしてみたいと、この方法にしました。どのぐらいの日数で違いがでるのか見当もつきません。
とりあえず1ヶ月は試そうとおもいます。
<検証結果>
今回、約1ヶ月間外気にさらして、検証実験を行いました。その結果が下の写真です。
実験用ボックスの一ヶ月後の外観
一か月といっても雨の日を除けば実際は24日間です。 |
ガラスの取り外し
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<検証結果>
新聞紙の取りだし
新聞紙の下半分が茶色みがかっているのがわかるでしょうか? |
拡大①
拡大してみます。 |
拡大② |
拡大③ |
パソコンのディスプレイではあまりハッキリとわからないかもしれませんが、色の境目、番組表の{宮崎で絶品チキン南蛮」のあたりが一番白くなっています。これはちょうどボックスの間仕切りがあった部分です。85%以上の紫外線カットといっても全く紫外線を通さないわけではないということも実証されました。
平成24年3月31日の新聞の番組欄を使いました。一か月でこれぐらいの差が出るので、一年間ではかなりの違いがあると思います。窓際の衣類や家具、畳などを紫外線から守りましょう。