・遮熱効果の検証「ガラス編」

・遮熱効果の検証「ポリカーボネート編」

今回開発した遮熱（UVカット）コーティングを「次世代型　省エネ・コーティング e-coating HSG」の名称とさせていただきました。

サイト内には両方の表記がありますが、遮熱やUVカットコーティングと書いてある部分は「旧コーティング剤」の記事です。

オーストラリア・ケアンズで効果検証を行いました。

2025年1月11～15日の間、オーストラリア・ケアンズに滞在して「次世代型省エネ・コーティング　e-coating HSG」の効果について検証作業を行いました。

◆検証日時及び環境

1月はオーストラリア・ケアンズでは真夏になりますが、雨季のため雨や曇りの日がかなり多いです。
今回の滞在中、比較的晴れた１月11日と14日でデータを取ることとしました。
11日は曇りで外気温31℃、14日は晴れ時々曇りで外気温32℃、それぞれ東面バルコニーガラスで施工済ガラスと未施工ガラスで比較しました。

◆検証中の様子

◇11日温度グラフ

◇14日温度グラフ

◇紫外線測定の状況

1月14のAM8:10分に測定。未施工ガラスは30uW/㎠に対して施工済ガラスは0uW/㎠でした。

◆今回の検証結果について

今回、11日14日とも概ね５℃前後の遮熱効果でした。外気温が31～32℃の状況ではまずますの結果だと思います。（日本の真夏はもう少し暑いので、温度差はもっと広がると思われます）

紫外線は十分カットできていました。