「遮熱(UVカット)コーティング」と「遮熱(UVカット)フィルム」の特徴
遮熱(UVカット)フィルムとは
熱や(紫外線)をカットするフィルムを窓ガラスに貼り付けます。ホームセンターなどでUVカットフィルムとして販売されているものもあり、個人でも手軽に施工することができますが、ガラスとフィルムとの間に気泡が入ってしまうこともあり、きれいに施工するには技術が必要です。施工後に乾かす必要が無いので、すぐに使えますが、めくれたり年数の経過で変色することがあります。 |
遮熱(UVカット)コーティングとは
熱や(紫外線)をカットする塗料を窓ガラスの表面に塗装します。特殊な工具などが必要になるため、通常はプロにお願いする必要があります。フィルムとは違い、大きさを選ばず、めくれることもありません。また、変色することもありません。 |
「遮熱(UVカット)コーティング」と「遮熱(UVカット)フィルム」の比較
遮熱(UVカット)フィルムの特長
●施工時の環境(温度・湿度)を選びません |
メリット | デメリット |
・施工時の環境(温度・湿度)を選びません ・施工後すぐにガラス面に触れます ・飛散防止フィルムと兼ねているものもあります |
・年数の経過により変色する場合があります ・浮きやメクれが発生する場合があります ・幅広いガラスの場合、真ん中に継ぎ目ができます ・消防隊進入口には貼れないものもあります |
遮熱(UVカット)コーティングの特長
●ガラスの大きさを選びません |
メリット | デメリット |
・ガラスの大きさを選びません ・破れたりメクれたりしません ・年数の経過による浮きや変色がありません |
・湿度の高い日は施工できません ・コーティング前処理に時間がかかります ・若干像が歪んで見える場合があります ・コーティング終了後、1週間はガラス面に触れられません |